中華めん処 道頓堀
「中華めん処 道頓堀」だし(スープ)の作り方
魚介風味を強調したシンプル中華そばと
自家製太麺へのこだわりで行列を呼ぶ
1984年の創業以来、連日大行列を見せている
この「中華めん処 道頓堀」のうまさの秘密をすこし覗いてみよう
とみ田をはじめ、春木屋、風雲児、すず鬼、俺の生きる道など有名店のラーメンやつけ麺をお店でそのまま冷凍してご自宅に配達。麺を茹でてスープと具は解凍して温めるだけ。
材料一覧 鶏がら:3kg ゲンコツ:2kg モミジ:100g 背脂:500g 鶏皮:500g 玉ねぎ:1個 ネギの青い部分:3本 ニンジン:1/2本 ニンニク:1/2個 ショウガ:20g |
チー油:300g 干ししいたけ:3個 煮干:10g カマス干し:30g イリコ:10g アジ干し:10g カツオ節:10g サバ節:40g カツオの燻がけ:秘密 コンブ:50g |
作り方
1.モミジ、鶏がらを1分間煮込んで、血抜きをする。
2.鶏がらは水につけて血合いを取る。
3.ゲンコツは60℃のお湯で40分さらして血抜きをし、水につけて洗う。
4.下処理の終わったモミジ、ゲンコツ、鶏がらを寸胴に入れて沸騰したらとろ火にする。
5.アクを取り、アクが出なくなったらショウガとニンニクを入れる。
6.背油と鶏皮を入れる。
7.背油が溶けたら残りの野菜を入れて3~4時間煮込めば、まずは動物系だし(スープ)の完成。
8.昆布は寸胴にいれ、一晩水に漬け込んでおく。
9.火にかけ、沸騰したら弱火にして30分煮込む。
10.2時間常温で寝かせればコンブだしの完成。
11.魚系材料をそれぞれ別々に中華なべで炒る
12.水に一昼夜つけ、火にかけて沸騰させずに90℃以下で90分煮込む
13.半日寝かせれば魚系だし(スープ)の完成
14.最後にこの3つのスープをブレンドする
ネット通販でも買えますが、値段はあってないようなもの
試しに買ってみて、よければ売買契約を結び、安価に仕入れられるようにしましょう
鶏ガラは安価で手に入り、ラーメンスープの材料としてはゲンコツと並ぶほどのポピュラーな素材
醤油ラーメンや塩ラーメンなど透明感のあるスープに重宝されます
鶏ガラだけではさっぱりし過ぎるかな?と感じる時に、
もみじをプラスすると濃厚なスープになります
もみじ1本から |
もみじ1kg |
もみじ1kg |
タレの作り方
材料一覧 醤油:900ml スープ:600ml みりん:100ml そばつゆ:150ml 化学調味料:5g 塩:100g |
コンブ:1枚 干ししいたけ:3個 カツオ節:20g ネギ:1本 ショウガ:1片 ニンニク:1片 |
(家庭用にアレンジしたものです)
作り方
1.器にダシとしいたけ、コンブを入れて一晩寝かせる
2.カツオ節以外の素材を全部合わせる
3.沸騰させずに20分煮込む
4.仕上げに火を止めて、カツオ節を入れる
5.一週間寝かせて醤油の角が取れたら完成