STORES決済は月額0円の通常料金プランと、月額3,300円の中小支援プランの2種類があります。
その中で中小支援プランは月額料金を払う分、どんなメリットがあるのでしょうか?
中小支援プランのメリット
- 端末代が無料
- カード決済の手数料が安い
- 有料のSTORESレジが付いてる
中小支援プランのデメリット
- 月額料金がかかる
- QRコード決済、タッチ決済は手数料同じ
中小支援プランは、特に端末代19,800円が0円になるのは魅力。
どうせ売上が大きくなってきたら、カード手数料が安いほうが得なので、中小支援プランにしたいところ。
またiPadがあればレジになるSTORESレジの有料版も付いているので、こちらも利用したい人は中小支援プランがオススメ。
現在では現金使う人は少なくなっているので、売上がしっかり上がれば中小支援プランのほうが利益が最大化するかもしれませんね。
中小支援プランのメリット
こちらでは、中小支援プランのメリットについて解説したいと思います。
メリットをもう一度おさらいしましょう。
中小支援プランのメリット
- 端末代が無料
- カード決済の手数料が安い
- 有料のSTORESレジが付いてる
それでは順番に解説したいと思います。
端末代が無料
通常料金だと19,800円の端末代が必要になります。
中小支援プランだとこの端末代が0円になります。
端末代がかからないのは大きなメリットです。
カード手数料が安くなる
中小支援プランにするとカードの手数料が安くなります。
特にVISAとMasterは3.24% → 1.98%と、1.26%も安くなります。
またAMEXやJCBなども3.24% → 2.38%とかなり安くなる。
月あたりのVISA+Masterの売上が27万円を超えるなら、断然中小支援プランがオススメ。
27万円×1.26%=3,402円
と計算でき、月額料金の3,300円を超えます。
AmexやJCBなども利用があると思われるので、概ね30万円のカード決済の売上があれば、中小支援プランのほうが金額的に有利だと言えます。
業態にもよりますが、クレジットカード決済の比率は年々上がってきており、またVISAとMaster合わせると7~8割ほどの利用率と言われています。
なので客単価が数千円を超えるようなカード決済が多そうな業態なら、中小支援プランがピッタリだと言えますね。
STORESレジが付いてる
STORES決済の中小支援プランを契約すると、STORESレジのベーシックプラン(月額4,950円)が付いてきます。
iPadがあればレジになるやつです。
本格的なレジを導入せず、iPadをレジにするなら、中小支援プランにしたほうがオトク。
STORES決済とSTORESレジは別サービスですが、連携したほうがやりやすいです。
デメリット
中小支援プランのデメリットについても解説したいと思います。
まずはおさらい。
中小支援プランのデメリット
- 月額料金がかかる
- QRコード決済、タッチ決済は手数料同じ
以下に詳しく解説していきます。
月額料金がかかる
やはり最大のデメリットと言えばこちら。
月額料金が3,300円かかります。
端末代が無料なのは嬉しいですが、月額料金がかかるとやっぱり契約に二の足を分じゃいます。
メリットのところでも解説しましたが、損益分岐点はVISA、Master合わせて27万円売上があるかどうか。
このぐらい余裕っしょ!ってことなら、月額料金は気になりません。
逆に微妙だなぁと思われるなら、要検討ですね。
QRコード決済、タッチ決済は手数料同じ
月額0円の通常料金でも、月額3,300円の中小支援プランでも、QRコード決済やタッチ決済は手数料が変わらないんです。
これはちょっと釈然としないところですが・・・まあ仕方ないです。
- QRコード決済 → Paypayがメイン
- タッチ決済 → 交通系がメイン
となります。
1,000円以下の少額な決済の場合はこれらが使われるケースが多いかもしれません。
結局どっちがいいの?
やはり本格的に店舗を構えるなら、中小支援プランのほうがオススメです。
飲食店で考えるなら、売上は個人店で80~200万円。
中規模以上になると、1000万円以上の売上が見込めます。
その中でのカード決済の利用者は半分だと考えても、損益分岐点の30万円はゆうに超えるでしょう。
逆にワークショップやフリマなど、不定期で営業する業態の場合は、月額料金0円の通常料金がおすすめです。
最初に19,800円かかったとしても、毎月の月額料金を払うのは負担になりますしね。
まとめ
STORES決済の中小支援プランのメリットとデメリットについておさらいしましょう。
中小支援プランのメリット
- 端末代が無料
- カード決済の手数料が安い
- 有料のSTORESレジが付いてる
中小支援プランのデメリット
- 月額料金がかかる
- QRコード決済、タッチ決済は手数料同じ
カード決済の手数料が安い分、月額料金がかかるのが中小支援プラン。
損益分岐点はカード決済だけで30万円なので、これ以上の売上が上がるようなら月額料金を払ってでも中小支援プランにしたほうがオトクだと言えます。